不飽和脂肪酸

若さを維持するアラキドン酸効果

子どもの頃は朝起きるのもつらくなかったし、いつも元気に外で遊びまわっていた、でも今はまったくアクティブな生活が遅れなくなったという方も多いでしょう。
自分の行動が鈍くなっていると考えると、外出するのも億劫になってしまいます。

最近アラキドン酸という成分が注目させています。
脳の神経伝達物質を構成する材料となる成分で、脳神経の申請の働きと持つことがわかり、アルツハイマーに悩む方がとても多い日本において一躍有名になった成分です。

アラキドン酸の含まれた食品を摂取すると体内で生体調節ホルモンであるプロスタグランジンを作ります。
細胞膜に含まれているアラキドン酸が酵素ホスホリパーゼによって切り出され、その後、酵素シクロオキシゲナーゼの働きかけによりプロスタグランジンが出来上がります。
このプロスタグランジンという生体調整ホルモンが免疫機能調整を行い、病気に負けない強い体を作りだします。

アラキドン酸は年齢とともに減少し、高齢と呼ばれる年齢になるとかなり体内のアラキドン酸量が低くなります。
また細胞が老化するため、食品によってアラキドン酸を合成する力も弱くなってしまうのです。
脳の機能にとって必要不可欠といわれるこの成分が少なくなる、合成しにくくなることによっておこるのは、脳の機能低下です。
物忘れが激しくなったり、記憶する事が出来なくなったり、また動きに関しても鈍くなっていくため、怪我をしやすくなります。

足をあげているつもりなのに上がっていなくて転んで骨折、ご高齢者はこうした事故が多いのです。
筋肉や関節が弱くなっているという理由もありますが、脳の伝達機能川世真理、足をあげるという行動の指令がうまく伝わらなくなっていることも、こうした事故の原因となります。
若々しい自分でいるためには、筋肉なども必要ですが、脳の機能向上を図り、いつでも脳が物事を適切に、スピーディに働くことが必要なのです。
こうした脳の機能が低下している、そのことからアクティブな生活ができないという方にも、アラキドン酸はオススメなのです。

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